rkami1120q’s diary

頭に浮かぶことをつづります。

ユトリロ展

今日は、仕事が休みだったので、美術展へ行ってきました。

 

京都、美術館「えき」KYOTOで開催中の

 

「生誕140年 ユトリロ展」です。

 

以前から好きな画家でしたが、ユトリロ単体の展覧会へ行くのは初めて。

 

前売り券を先月購入しておいたので、本格的に寒くなる前に行ってきました。

 

JR京都駅の京都伊勢丹7Fです。

 

クリスマスツリーも飾られてました。

以下、ユトリロ展案内チラシより、抜粋させていただいてます。

 

   

 

”哀愁漂うパリの風景を描いた画家として知られるモーリス・ユトリロ(1883‐1955)。アルコール依存症の治療のために始めた絵画制作でその才能を開花させ、1928年にはレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章を受章し、エコール・ド・パリの代表的な画家のひとりとなりました。

約半世紀におよぶユトリロの画業の中でも、1908~14年頃の「白の時代」に描かれた作品は特に高く評価されています。

ユトリロの生誕140年を記念した本展では、画家としての名声を高めた、白壁の描写が特徴的な「白の時代」の作品を中心に、初期の「モンマニーの時代」、1915年以降の色使い豊かな「色彩の時代」、そして晩年までの作品を国内のコレクションから紹介します。”

 

 

今回初めて知ったのですが、西山美術館、八木ファインアートコレクション、など、日本国内にも作品は割と収蔵されているのですね。うれしい。

 

お昼過ぎに着いたんだけど、見学者はちらほらいるものの、すいていて、ゆっくり観ることができました!

 

 

「白の時代」の白い建物・グレーの空、凍えそうな冬の景色、といったイメージが強くて、確かにその作品もたくさんありました。

 

でも、ちゃんと明るい雰囲気の絵や静物画(花瓶に挿した花)、ポスターも展示されていて、ユトリロに持ってたそんなイメージが少し変わりました。

 

アルコール依存症、奔放な母親、ユトリロより年下の(!)義父、と何だか暗めな人物像を抱いていたのですが。

かなりハードモードな人生だな!とも。(かなり、どころじゃない気がする)

 

ただ、症状がひどいときでも良作を描き上げていて、私の感想として、芯のところは本当に書くことが大好きで、純粋に描いていた人なのだなあ・・と思いました。

もちろん、専門家ではないので、実際のところは分からないんですけどね。

 

 

額に入れて飾ろうと思って、購入してきた額絵とポストカード。小さいのは冷蔵庫に貼るマグネット。

 

行けて良かったです!

 

 

ちなみに、JR京都駅。オーバーツーリズムと報道されていて、どんなものかと思っていたら。

ほんとに人が多い!私はかなり久しぶりに京都駅を利用したので、比べられないのだけど、今日は平日やんな?と思うくらい。

 

関係ないけど、冷えたのか、家に帰ったらおなかを壊してしまった・・。あったかいもの食べて、休みます。